組織の発展に遅れないようにITを見直そう

2011/05/29 · · 投稿者 Masayuki Kojima

組織は歴史的に見ると、次の4つの形態をとるようだ。

(1)中央集権、階層構造型組織
いまでも、多くの組織がこの形態をとっている。
この組織形態には欠点がある。
なんだろうか?考えると見えてくるものがある

(2)分権型組織
それぞれの現場に要求の応じての対応の権限を付与している組織
少なくともここまで、来ないと迅速な顧客対応、働くものの生きがい、といったあたりが補えない
この組織形態には欠点がある。
なんだろうか?考えると見えてくるものがある

(3)ネットワーク型組織
分権単位の隙間に落ちてしまう問題を拾い上げるためには、分権間の結びつきを強くする必要がある。
連携を主眼とした組織形態。
この組織形態には欠点がある。
なんだろうか?考えると見えてくるものがある

(4)エコシステム型組織
組織全体が未来に向かい現在を感じるように有機的に結びつく組織
物理的な組織を超えた一体としての組織がイノベーション(過去からの線上にない何か)を起こす
Learn-Unlearn-ReLearnのサイクルをまわすことのできる組織

(1)と(2)は、メールとグループウェアで足りる。情報は上から、下から伝達すればことがたりる。リソースの衝突をなくす管理目線、自立的自己管理目線。


(3)にはネットワーク型伝達網としてのワークスペースの導入が必要だろう。チャネルからスペースへのワークスタイルの変化を体験することになる。

(4)には、ワークプレース内での気づきから発展するアドホックなディスカッションをサポートするメカニズム、
人と人をつなぐためのページ、外部を知るためのアンテナ+情報収集メカニズムが必要になる。
そう、ソーシャルツール、しかもアクティブなソーシャルツールが必要。

小さなチームから組織横断の大きなチーム、そんな組織のソーシャルワークプレース、TeamPageだけが提供できる。
ネットワーク型組織からエコシステム型組織へ、全体展望の中で使えるソーシャルツールはTeamPageだけ。

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