YWTに応える、それが活性化への道
社内にブログを立てて、情報共有の、コラボレーションの、あるいはナレッジマネジメントの一助とする会社が多くなってきました。
開始以前の懸念、開始後の現実として、「活性化」がある。果たして活性化するだろう、活発じゃないな、という訳です。活性化の秘訣の一つは、「何を投稿し」「その投稿にどう応えるか」を簡単な標語で示すことだろう。
これは、お客様から教えていただいたことだが、投稿するものは次の3つ。
- やったこと
- わかったこと
- 次にやること
頭文字をとってYWTという訳です。YWTをTeamPageに!。このかけ声が効く。
投稿したものに反応がないのが、線香花火的活性化をもたらす最悪のパターン。投稿読んだ仲間は、上司はどのように反応、応答すれば良いのか。反応は次の3つ。
- 感謝すること
- 質問すること
- 援助すること
こちらも頭文字をとって、KSE。KSEをコメントしよう!このかけ声が効く。
ややもすると、2の確認は「問いただすこと」、3の援助は「指示」になりがちだ。そうではなく、YWTでの各自の振り返り、気づきを将来につなげる為のKSEで無ければならない。
YWT-KSE これが、文化になれば情報共有も進むと考えられる。
小島 政行
株式会社アプライドナレッジ 代表取締役
「Traction TeamPage」の開発・販売・サポート、
「DetachIt for Lotus Notes」、「iMacros」、「Vivisimo Velocity」の販売・サポートをしています。