企業風土？企業文化？

情報共有はツールだけでなく企業風土、企業文化の改革が必要だ、とよく言われるし私もまさにそのとおりだと思う。

ところが、恥ずかしながら今に至るまで「企業風土」と「企業文化」を定義し、その同義なるかを論じたことがない。

果たして、企業風土とは、企業文化とは、はたまた両者は同じか違うか。

企業風土とは個人から見た働く環境の風と温度と理解している。良いことをしたら褒めてくれるか、揚げ足をとることが多いのか、からはじまり、職場で学習し成長するチャンスがあるのか、質の高い仕事を全力でやっているのか、周りの人は、自分は、など労働環境が生産的か廃頽的か、そのあたりが企業風土。

企業文化は、戦略の実行や目標達成に対する職場としての取り組みをいうようにおもう。

計画を立てて進むのか、PDCサイクルをきちんとまわしているか、りすくをとることを恐れず果敢に目標に向かうのか、チームの一員がこけたときにすぐに補完するアクションが取れるのか、など、職場での歯車が回っているかいないかが企業文化。

働くもののモチベーションに左右するのが企業風土、働くものの成果に寄与するのが企業文化。

ともに、組織、制度、評価などに絡むが、改革できるものといえる。

そうだ、今度のTeamPageユーザー会（11月13日午後）で、企業風土の測定をしてみよう。測定できないものは管理できない。

小島 政行
株式会社アプライドナレッジ 代表取締役

「Traction TeamPage」の開発・販売・サポート、
「DetachIt for Lotus Notes」、「iMacros」、「Vivisimo Velocity」の販売・サポートをしています。

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